柿文の尺角皿と新しい課題

アート

以前塗りに出していた角皿、現在彫っている課題、今後彫る予定の課題について

柿文、尺角皿

先日、塗りに出していた柿文の尺角皿が塗りあがりました。
塗りあがった柿はこちら。


昨年の夏終盤に塗りに出していたので、だいぶ塗りあがりまで時間がかかった気がします。
正直木地が硬くて硬くて、思うように彫れなかった苦い思い出の作品です。

塗りあがった今では、想像以上に綺麗に仕上がっているので苦い思い出も緩和されてきました。
今後はお菓子辺りを乗せる角皿として使いたいですが、いかんせん尺角皿ですのでサイズが大きい。
妻と二人では大きすぎるので、人が来た時にでも使おうと思います。

現在彫っている課題

しばらく会や会館の展示用作品ばかり彫っていたので、かなり進捗状況の悪いこちら。
課題の名前すら思い出せないので反省です。

年始から本格的に力をいれている作品です。
奥伝を頂いた身としては下手な作品は彫れませんからね、しっかり細部まで刀を入れて納得できる作品に仕上げたいと思います。

今後彫る予定の課題

本後彫る予定の課題として、葉の小皿や桃の箱、春の花が後につっかえています。
葉の小皿はある程度自分でゴリゴリ進められそうなので、現在彫っている課題と合わせて進めていこうかな。
中途半端にしないことを今年の目標にした手前、途中でほかの作品に浮気するのがちょっとはばかられるけどこれだけ後が詰まってるので仕方ありませんね。

ちなみに春の花の課題は木地が決まっておらず、花も自分で決めて良いとのことです。
気分転換もかねて、暖かくなったら春の花を観察にいきたいと思います。
自分で写真を撮って、それが彫れたらきっと楽しいですからね。

さいごに

今年は木彫りの楽しさを多くの人に知ってもらえるように、何かしら活動していこうかと思います。
動画投稿の再開だったり、Instagramがメインになるかと思いますが、販売や教室も出来たら良いなと計画しています。

興味のある方はぜひ下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。

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