塗りに挑戦

アート
最後の磨き後(コンパウンド細目)

自分で作ったんだから、最後まで自分で仕上げたい。
モノを作る人なら誰しもそんな経験があるかと思います。

という事で、今回は私が彫ったコースターを
ウレタン漆で塗装していきます。
正式な鎌倉彫の塗りは習得していないので、自分なりに鎌倉彫の塗りに寄せていきます。

正式な道具を使い、正式な塗り手順で塗れれば良いのですが、
あいにく私は正式な漆塗を習得していません。
なので
今回の塗装はあくまで、私の塗り方として楽しんでください。

使用する道具

今回私が使用した道具はこちら
・ウレタン漆(黒、鎌倉赤)
・ハケ2種
・紙やすり(#180、#320)
・当て木
・との粉
・塗料を入れておくカップ
・砥石(代替品は#1000程度の耐水ペーパー)
・コンパウンド(細目)

実際の鎌倉彫では
本漆を使ったり、生漆を使ったりするのですが、
しつこいようですがあくまで今回は私の塗り方なので
ウレタン漆を使い、生漆を使う生地固めを省略した方法で塗ります。
正しい鎌倉彫の塗りではハケも人毛を自分で手入れして使うみたいです。

塗り手順

下地作り

黒漆で下地をしっかり整えます。
生地固めをしないため、3度塗りで下地を強くします。
この時、重ね塗りする前に必ずヤスリで凹凸を慣らします。

1度目は漆のみで塗り、
2度目はとの粉を混ぜて、コースターに元々あった傷や穴を埋めます。
3度目も2度目と同様で、との粉を混ぜて凹を埋めていきます。

最終的に、ここでどれだけ凹凸を減らせるか、
しっかりヤスリがけできるかで完成度が左右されます。

本塗

鎌倉赤漆で本塗りをしていきます。
綺麗な艶を出すために、塗っては研いでを繰り返します。

最初の2回は#1000程度の砥石(小さいもの、耐水ペーパー)で研ぎ、
最後の1回は細目のコンパウンドで研いでいきます。

この塗り方で、擬似的に鎌倉彫の乾口塗りを再現した。
正式な塗り方と比べると格段に朱が赤みがかって発色するけど、
下地の黒がうっすら見えるところや艶感なんかは近しいものを再現できた。

まとめ

塗り日数はほぼ乾燥時間待ちで、だいたい1週間。
塗りに出すと高額なことや、自分で塗ってみたいって気持ちを満足させるにはコスパの良いものだと思います。

何より、最後の塗り工程まで自分でやった!っという気持ちがモチベーションを上げてくれて、さらに作品に力が入る。
これを足がかりに、さらに自分の塗りまで手がけた作品を増やしていきたい。

YouTubeもあるので、是非見て創作意欲につなげて欲しいです。

No.003 Painting.Japanese Wood Painting.

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